エレキギター侍
波田神操機をゲットしたのでエレキギター侍。
闘神符コレクターか波田陽区ファンが闘神符だけ抜いて手放した品だったのでしょうか。
波田神操機は源流零神操機の兄弟機だということを初めて知りました。波田陽区さんは式神という設定なのか、人間を使役できる特別な神操機という設定なのか…今ドライバーがなくて電池を入れられず台詞も何も確認できてませんが、面白く、そして薄ら寒くもあって妄想が膨らみます。
72式神以外と契約できる不思議な神操機を手に入れて、闘神機や神操機にしばし思いを馳せました。陰陽大戦記というメディアミックス作品の要であり、作中世界においても式神と人間を繋ぐ重要アイテムなのに、今まであんまり深く考えたことがなかった闘神機・神操機。
そもそも今日まで勘違いをしていて、玩具の発売順から、闘神機の次世代機が神操機との認識でした。作中では逆で、神操機は闘神機の原型だったのですね。平安時代から現代までどっちも使われているから、闘神士の好みや都合で使い分けてる感じでしょうか。車のマニュアルとオートマみたいに。
想像を巡らせると奥が深いし謎が多いです。人間が作ったものなのか式神から授けられたものなのか。はるか昔にウツホみたいに式神たちと心を通わせる人間が現れた時、はじめて人間の手に渡ったもしくはこの世界に神操機が出来た、とかかなあ。神話的な誕生の仕方が似合うアイテムな気がします。ヤクモ様が源流零神操機の封印を解いたのも新たな神話の一頁のように思えてきました。
式神が自然の力の具現化だとすれば、神操機は人間の力の具現化かもしれません。そうするとステータスの「心」「技」「体」で鍛えられてるのは式神と思いきや、闘神士自身と見ることも出来そう。式神ごとに心技体のレベルがあるのはすなわち闘神士の中の「信頼」や「協力」の力のレベル、とか。
詳細が語られなかったのをいいことにどんどん勝手な妄想がわきあがってきます。作中では人間も式神も、一部を除いて「よく知らないけど使えるから使ってる(使われてる)」っていう状態かなと思っています。式神は式神で陰陽道や闘神道を研究しているから、式神にとっても神操機は分からないことが多いんじゃないかと。神操機に詳しいキャラは誰なのか考えるのもまた楽しいです。
「神操機は宇宙生命体だったんだよ!!!」みたいな説も研究を重ねていくうち出てくるのかもしれません。現実はバンダイの工場で大量生産されていたとしても、ホビアニの中では何でもありなのです。
今日語ったことにも勘違いがまだまだある気がしますので、神操機に注目しながら漫画やアニメを見直してみたら多くの発見が得られるんではないかとワクワクしました。また陰陽大戦記が終わらなく…