- 2016/02/24
- トウモズ
交わした約束忘れないよ(※モズは忘れる)
白うさぎみたいな謎の生き物トゥべえから契約を迫られたピンク髪の少年。
闘神石(グリーフシード)集めの日々がここに始まる…!
という話をするために描いたわけではなくて、 マドカちゃんがコウフクとの契約終了した瞬間に180度豹変したことを踏まえればモズだって契約前はキャラが全然違った可能性が有るのではと考えてみたのでした。トウベエさんが自分好みに染めてゆくのが楽しそうな2パターンを。(トウモズ的配慮)
どっちがいいかな~
「乗り換えようと思ってた」って打ち明けてくる零式トウベエにはドキドキしました。
それでも契約満了するか負けるかしない限りは離れることができない契約と印に縛られる存在、そんなところが面白くないと感じる式神がいたら、逆に闘神士を自分の思い通りにしてやろうと企むかなと想像しながらトウベエを描いてしまいます。
実際のところ、量産型っぽい神操機を持つ地流下っ端の皆さんが式神と契約する方法ってどんな感じだったんだろう。私は、同じ神操機でも手にした人間によって契約する式神が違うという認識なんですが。だからコゲンタはだいぶ特別なパターンなのかなと。作中でも四神は特別扱いされていたし。まあ少なくとも式神の方から一般人をスカウトしに行くなんてことはできないだろうな…見えないし。でも描きました。
去年まで寝ても覚めてもトウモズが熱かった私もだいぶ落ち着いてきて、しだいに現実のトウモズと想像のトウモズとの区別がつくようになってきたので、こういう絵は想像のトウモズだということをちゃんと理解した上で描いています。
こうやってキャラの違うモズを考えてみると、腐った視点抜きにしてもモズとトウベエってやっぱり近い気がしてきます。トウベエの二面性をもしのぐほど巧みにキャラを使い分けるモズも将来的にはありえたのかもしれません。 いろんな鳥の声真似をする百舌鳥のように。けしからんですね。
トウモズの将来について考えるといつも、イゾウさんなんてことしてくれやがったんですか派と、あの儚い終わりがあるから尊いのよね派、二つの流派が脳内で陰陽大戦記です。そして暗躍する第三の流派「どっちでもいいからパラレルワールドとか謎空間でひたすらいちゃいちゃさせよう!」全員不埒です。
ただ、記憶は失っても肉体には契約していた時間が否応なしに刻まれているわけで。エロい方に考えても真面目な方に考えても萌えるから本当に美味しいです。確実に言えるのは、トウベエにささげたモズの少年期は戻ってこないんだな~……!!
っていうところで脳内三流派の心がひとつになって終了。