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交わした約束忘れないよ(※モズは忘れる)

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白うさぎみたいな謎の生き物トゥべえから契約を迫られたピンク髪の少年。
闘神石(グリーフシード)集めの日々がここに始まる…!

という話をするために描いたわけではなくて、 マドカちゃんがコウフクとの契約終了した瞬間に180度豹変したことを踏まえればモズだって契約前はキャラが全然違った可能性が有るのではと考えてみたのでした。トウベエさんが自分好みに染めてゆくのが楽しそうな2パターンを。(トウモズ的配慮)
どっちがいいかな~

「乗り換えようと思ってた」って打ち明けてくる零式トウベエにはドキドキしました。
それでも契約満了するか負けるかしない限りは離れることができない契約と印に縛られる存在、そんなところが面白くないと感じる式神がいたら、逆に闘神士を自分の思い通りにしてやろうと企むかなと想像しながらトウベエを描いてしまいます。

実際のところ、量産型っぽい神操機を持つ地流下っ端の皆さんが式神と契約する方法ってどんな感じだったんだろう。私は、同じ神操機でも手にした人間によって契約する式神が違うという認識なんですが。だからコゲンタはだいぶ特別なパターンなのかなと。作中でも四神は特別扱いされていたし。まあ少なくとも式神の方から一般人をスカウトしに行くなんてことはできないだろうな…見えないし。でも描きました。

去年まで寝ても覚めてもトウモズが熱かった私もだいぶ落ち着いてきて、しだいに現実のトウモズと想像のトウモズとの区別がつくようになってきたので、こういう絵は想像のトウモズだということをちゃんと理解した上で描いています。

こうやってキャラの違うモズを考えてみると、腐った視点抜きにしてもモズとトウベエってやっぱり近い気がしてきます。トウベエの二面性をもしのぐほど巧みにキャラを使い分けるモズも将来的にはありえたのかもしれません。 いろんな鳥の声真似をする百舌鳥のように。けしからんですね。

トウモズの将来について考えるといつも、イゾウさんなんてことしてくれやがったんですか派と、あの儚い終わりがあるから尊いのよね派、二つの流派が脳内で陰陽大戦記です。そして暗躍する第三の流派「どっちでもいいからパラレルワールドとか謎空間でひたすらいちゃいちゃさせよう!」全員不埒です。

ただ、記憶は失っても肉体には契約していた時間が否応なしに刻まれているわけで。エロい方に考えても真面目な方に考えても萌えるから本当に美味しいです。確実に言えるのは、トウベエにささげたモズの少年期は戻ってこないんだな~……!!
っていうところで脳内三流派の心がひとつになって終了。

パズあにの晴明

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突然ですが今年の課題図書にしたいくらい買って良かった本があります。
中身が一部ネットで読めますので式神好きな方はぜひご覧下さい。

http://books.google.co.jp/books?id=Li3gi1p0wSoC&lpg=PT229&pg=PT229#v=onepage

2000年発行。
この占い師の矢崎先生が考案された二十四節気占星術というのがガチで72式神のルーツと断言していいかと。 すべての式神名(陰陽大戦記では種族名)と能力がまったく同じなのです。先日見つけた時にはもっと式神のページをたくさんプレビューできたのに今なぜか見られなくなってるので伝わりにくくて口惜しい。左の検索窓に「式神」と入れてもらえば文字だけでも…

絵を描くと式神の外見ばかりに注目しがちですが、外見以外にも式神の好きなところはたくさんあって、特に式神の「巡る二十四節気を司る」という作品全体を彩る設定と各々の種族の名前と能力には惚れ惚れしてました。式神たちは単体だけではなく、全体として見た時の完成度も高いなと。

木火土金水の属性に着目すると種族名が、四季に合わせた火や水の形態だったり関連した言葉だったりするのが季節の移ろいと日本語の情緒を感じて本当に美しい。
ちゃんとベースになるものが存在していたなんて、個人的には大発見ですこれ。

二十四節気に動物を当てはめて、そこに能力や種族名をつけていったのかと思ってましたが逆だったとは。式神の外見と名前が陰陽大戦記のオリジナルだったという。
この本が先だったと意識して読めば読むほど陰陽大戦記の式神たちは動物のチョイスが絶妙で感動します。別々に考えられたとは思えません。

二十四節気占星術の結果と各式神の設定はほとんど陰陽大戦記の式神(特に天の印?)に反映されているので目から鱗がぼろぼろ落ちまくり。式神たちが和洋折衷なのもこの占いが東洋気学と西洋占星術をミックスして生まれたものだったということで合点がいきました。

青錫族の能力が適応力というのもちゃんと青銅由来で込められた意味があったのか、とか陰陽大戦記が「節気」じゃなくて「節季」である意味とかなんとなく気になっていたことにしっかりと理由が書いてあります。あと立冬の恋愛運めっちゃくちゃトウモズですありがとうございました!!

取り急ぎ式神のページだけ読んで興奮冷めやらぬままこれを書いておりますが、全体的に陰陽大戦記ネタいっぱいありそうな本です。式神を獣人という部分にフォーカスして今まで萌え続けてきたため肝心の陰陽道との関連について無知な私にはいいお勉強の機会にもなりそう。

どこまで矢崎先生オリジナルなのか分からない部分もありますので、他にも二十四節気と式神に関連した本があるなら読んでみたいです。この本オススメ!というのがあればぜひとも教えて下さい。

陰陽大戦記関連で矢崎先生の名前を聞いたことがなかったので、勝手に要らん心配をしてしまうのですが表に出てないだけで話通して使ってますよね…?大丈夫ですか?そもそも占いの、しかもアルゴリズムでもなく占い結果でもなく設定を拝借する場合って著作権とかあるのか分かりませんが。

権利が発生しなかったとしても、あとがきなど読むに矢崎先生がこの占いに込めた想いがしっかりと汲まれ、美しいイラストと物語になって発展している作品の存在を万が一ご存知なかったとしたら悲しいので、どうか陰陽大戦記が先生公認作品でありますよーにますーに。

明けましておめでとうございます

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春節が終わるまでがお正月だよサネマロ年は!
というわけでより京劇っぽいサネマロ。

京劇衣装と和服とダンサーファッションの融合が絶妙で、サネマロの服好きなんです。
舞うんですよねサネマロは…と再確認します。うう雅カッコイイ。
超降神サネマロが登場するとしたら心技体どんなデザインになったのか見てみたいものです。心か技は斉天大聖みたいにゴージャスなのがいいなあ。陰陽スタッフならうまいことアレンジして下さるんだろうと想像。本当に式神すばらしいな…と式神のデザイン眺めるたび何度も原点回帰してしまいます。

式神図鑑も見てるだけで1日が終わる勢いの情報量で未だに飽きませんが設定資料もDVD全巻分集まるとかなりの量で圧倒されます。でもまだ収録されてないキャラや設定ありますでしょう?あと解像度…Blu-ray BOXでぜひもう一度。

最近またアニメを見返したいです。同時再生会では久しぶりということもあり毎週放送のアニメを追うような新鮮な気持で見ていましたが、今度は式神萌えとかトウモズ萌えを補強していく感じの目線でもって。
ただ、14話見ただけで妄想があとからあとから湧いてきてアウトプットがまったく追いつかないし日常でも妄想にメモリ割きすぎて虚空を見つめたまま数分くらい活動停止してしまうことがたびたびあるしなので、これ以上公式をインプットするのはもうちょっと落ち着いてからにしようかなと躊躇しているのでした。
陰陽大戦記まじエンドレス。

爆竹バチバチ

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春節カウントダウンだよ榎族。
コンゴウとオトチカは特に京劇要素が入ってなくて和風寄りなので浮かれるのはサネマロだけなのかもしれません。
あるとしたらお面なんだけど、モデルになった京劇の隈取りはあるのでしょうか。

何度か描いてみて気づいたのですがコンゴウの衣装のボロボロっぷりからにじみ出る「人まねをやめつつある」感いいですねえ。単に戦闘経験の多さを表しているだけかもしれませんが、ネクタイしてるし一人だけお面の模様が人の顔っぽく見えるのもなんか風刺というか皮肉を含んでいる気がして。設定も設定ですし。
式神描く時、資料見ながらあれこれ想像するのが楽しいです。

以下、拍手お返事です。
押して下さる方々どうもありがとうございます!
最近ますます欲望に任せてトウモズばかり描いてしまってますが大丈夫ですか?

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アタゴオル大戦記

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最近ますむらひろしのアタゴオルシリーズを読んでいるのでジャジャとトウベエにコスプレしてもらいました。好きなものと好きなものをすぐ混ぜてしまう性分です。
そんなわけで今日は陰陽じゃなくてアタゴオルの話をします。

そもそもアタゴオルを読んでみたきっかけがジャジャだったり。
公式画の一枚しかないジャジャをもっと見たい気持ちが昂りすぎて外見の似ているヒデヨシ目当てに手を出したら、とても素敵な世界で普通にハマってしまいました。ジャジャはジャジャで、ヒデヨシはヒデヨシで可愛い!
読んでみると見た目以外にも共通点が結構あるような。有名漫画だしジャジャのデザイン時にちょっとは意識してたのかも?ヒデヨシがウサ耳になっちゃった回は完全にジャジャでした。

ギルバルスも大好きです。中二設定てんこ盛り、孤高で狂気のイケメン眼帯猫。惚れるほかに選択肢が用意されてないからニクイ。種族が違うのかケモ分は薄いものの家猫っぽいヒデヨシと違ってギルバルスはもっと野生的な、山猫の香りがする顔つきがイイです。「ギルドマ」のギルバルスの服がトウベエぽかったのでついでに。
ヒデヨシが太陽ならギルバルスは月のイメージ。柊族はみんな月。

谷山浩子によるアタゴオルの音楽劇があって、着ぐるみならともかく猫耳帽子のコスプレだけで演るの無理があるでしょ…と恐る恐る視聴したら、なんとアタゴオルがそこにありました。驚きです。「キャラクターの雰囲気をまとう」ってこういうことを言うんだなと。谷山浩子のテンプラも自然だし、パンツさん飄々イケメンだし役者さんではなくバイオリニストさん演じる唐あげ丸さんがめちゃくちゃハマっていて完全に唐ちゃんだったしヒデ丸も可愛くて…。
ヒデヨシ役の人がずっと目を細めてちゃんと糸目にしてるのもすごく良かったです。私がヒデヨシを可愛いと思うのはあの糸目っぷりによるところが大きいので。ジャジャも糸目なとこが好き。

原作を「猫の森」から読んだためにテンヒデ萌えの私はテンプラが寝こけるヒデヨシを起こす歌が大変テンヒデで感動しました。歌詞がすごい。
特に1番ちょっと刺激が強すぎるのでは。えっ しゃぶ…!?え…?締めだけ「起きろ」じゃなくて「起きなさい」なのホント理想的テンヒデですから。ありがとうございました。

ジャジャに闘神士がいたら私ジャジャ受描いてたんですかね…初期設定の神流十二師が気になるけれどまず名前が特殊すぎて性別すら不明でなんの妄想も出来ません。

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