ランチタイム
今日から霜降。
秋水使いの皆様おめでとうございます。
全員地流に集まっているアニメ版では時々みんなでランチでも行ってたらいいな~という願望からのトウモズ。
とりあえず一緒に飯食って親睦を深めようとする体育会系思考の秋水使いの皆さん(特にナンカイ部長)のおせっかいがうざったいモズ、くすぐったい心地のするモズ、なぜこんなに構われるのかよく分からないモズ、色々想像できるしどれも違った味わいのトウモズに繋がって行きます。
ナンカイ部長とダイカンさんは、式神との絆も大切だけれど人間との縁も掛け替えのないものであると視聴者に教えてくれました。
式神たちが人間に与える能力は、誰の中にも少しはある普遍的な力かつ、くじけそうな時に支えてくれる精神ばかりであることから、式神とは、人が人として人と交わりながら生きていくための一時的な導き役として在る神様という考え方もできそうです。
妖怪もまた人の欲や悪い感情であるのだとすれば、自他の中のそれらと闘う心を育んでくれるのが式神という。
式神が人間に本当に大切にしてほしいのは、きっと式神との絆よりも人との絆なのでしょう。
なんてことを考えてみましたが、そんなら満了できなかった時の記憶喪失を何とかしてくれって感じも。それは式神じゃなくて神操機開発者に言うべきなのでしょうか。闘神機・神操機も人の手によるものなのか式神界のアイテムなのかいまいち謎です。
記憶は失われても式神から得たものはいつまでも残っていたらいいなあ。
話がそれましたが。
「人が足を地につけて生きていくための精神力」という目で見た時、柊族の与える霊感はたしかに独特です。
オカルト的な超能力、本能に近い原始的な力、繊細で鋭い感受性…どうとらえても面白く、またエロティックな面も含んでいて妄想が尽きません。多感なお年頃の男子が受けるんですからなおのこと。この力を与えられ続け、絆とともに強まっていくのは危うい予感すらします。
そんなところも柊族とトウモズの魅力。