エントリー

カテゴリー「陰陽色々」の検索結果は以下のとおりです。

エテん楽

 160507a.png

 音楽の授業で雅楽の越天楽今様を習ったあと、リコーダーで笛の音マネするやついませんでしたか。

あの笛の名前、調べてみたら龍笛ですって。

その音色は「舞い立ち昇る龍の鳴き声」と例えられ、それが名前の由来となっている。(wikipediaより)

とっさに不埒なこと考えてしまってすみませんヤクモ様…

軽くググっただけなのにほかにも、琴も龍に見立てられたパーツの名称がついてて萌えますし、舞楽の舞台の左右に飾られる大きな太鼓は陰と陽を表しているとかいう話にもいちいち反応してしまうのでした。陰陽萌えの糧がまた一つ…

 

サネマロの超必殺技「雅震楽今様」。
闘神符では二種類あって、ホントに「今様」なブレイクダンス風のものと雅楽っぽい舞が描かれたものとがあります。
必殺技も時代とともに変化するのかもしれません。

福田神描き下ろしの雅なサネマロはカッコいいし、戦隊ものっぽい爆炎を背景にアクロバティックなポーズを決めるサネマロはかわいい!

という具合に今までは絵しか見ていなかったのですが先日闘神符で対戦させていただく機会があって、技の発動条件など隅々に目が行くようになりました。

源流零神操機の特典サネマロは柊族と水属性の式神が降神されてることが雅震楽今様の発動条件になっているのでこんなメンバーかなと。マシラのサネマロだったらトウベエとマガホシでしょうか?濃いなあ。

初めて対戦した闘神符、好きな式神ばっかりいれた急ごしらえのデッキでしたが、運や作戦次第で善戦できたりもして初心者にも優しいTCGという印象でした。

対戦そのものも楽しいし、遊んでみることで符を見る目が変わるのでとりあえずデッキを組んでみるだけでもオススメします。

おかげさまで新たな扉が開いてしまい、ますます陰陽大戦記活動の終わりが見えません。楽しい~

 

暁の空に日が昇る

160424a.png

祝・サンライズフェスティバルで陰陽大戦記上映決定!

10周年の頃から毎年期待しては裏切られてきましたが、ついに来た!やったー嬉しい~!この喜びをたくさんの人と分かち合いたい!とかいう浮かれた気持ちで過ごしてます。8月が待ち遠しい…

だってアニメもホビー展開も終わって久しい陰陽大戦記。
公式からなんらかの動きがあるってだけで胸が熱くなりますよね。本っ当にキンプリ様々でございます。

と言いつつ人間どんどん贅沢になるもので、菱田監督が裏話してくれないかなとか、上映ついでにBlu-rayBOXの発売が発表されたりしないかなとか、てやんでえみたいにBOX発売に合わせてムック本が出て欲しいとか、サンフェスで何度か上映してる作品結構あるので陰陽大戦記もぜひ常連になってほしいとか、あわよくばオールナイトとかとか願い事は尽きないのでした。
妖怪とは欲である。まことその通りだと思いますムツキ先生。

ところでサンライズにあわせてコゲンタじゃなくてアカツキを描きました。朝と夜をつなぐいい名前だなあとしみじみしながら。改めてコゲンタとアカツキを比べてみると衣装だけではなくて素体がもう違う感じがしますね。アカツキの方が大人っぽい。モンジュさんの成長とともに変化していったのか契約した時からそうだったのか、どっちもあると思います。
式神は人間ほど変化しない存在と考えていますが多少影響されたりパワーアップはあるんだと。

DNAが同じクローンでも育つ環境などで変化していくように同じ式神でも闘神士が違えばまったくイコールの存在ではないというのも面白いかも。ボディは毎回リセットされ記憶はすべて引き継ぐ、そんな式神もなんだかSFチックで夢が広がります。

ドライブグルグル

160323fu.png

闘神機のパッケージ。封印のお札が!

しかも印刷ではなくちゃんとシールが貼られているという。芸が細かくて感動します。

闘神機はさすが陰陽大戦記というメディアミックスプロジェクトの根源に位置する玩具だけあって気合が入っているのが分かります。と言いつつ中身は序盤しか遊んでいないのですが、まず説明書がいいですね。

「闘神機とは、"式神使役"を行うことのできる機械である。」というところから始まって、あくまで「式神使役ができる機械の取り扱いの書」というスタンスで書かれているように思えます。神操機では「おもちゃの説明書」になってしまいましたが。

闘神機には式神が幸せになる時間があるんですよ!というのを教えてもらって、何そのたまごっちみたいなシステム?と興味を持ったのが今さら闘神機を買ったきっかけです。

本当にありました、式神が幸せになることがあるという大紙の時間。式神と闘神士はぜひその時間を狙っていちゃいちゃしてほしいものです。式効見てるだけで夢が広がりますから。ちなみに柊族は大紙の時間の効果が上がるそうです。ありがとうございます!

いつもは雰囲気の無いトウモズも、大紙の時間には甘ったるいひと時を過ごしていただきたい。きっと感度も良いはずです。という妄想をたくましくしながらトウベエをパートナー式神にしました。

写真は地の印ですが天の印も買ったのです。
闘神機と神操機で式神のドット絵も違っていて、トウベエもサネマロも神操機よりケモっぽい。

闘神機は誕生日をはじめに入力してパートナー式神を決めるので、誕生日を偽ることでお好みの式神を最初から育てられるんですね。勝った時などの喜ぶトウベエすっごい可愛いです。無邪気…
まだ序盤なのでこれからトウベエを育てるもよし、リセットして別の式神のドット絵を拝むもよしです。

白虎神操機もこないだ結構進めて、サネマロとイソロクをゲットしました。ブリュネさんには会えたけど勝てませんでした。さすが青龍お強い。

JAM Projectのライブ映像を流しながらだとはかどりますね。
ノリノリで印を切っては式神たちのアクションをケータイで録画していたらBGMにJAMが流れるカオスなムービーを量産してしまいましたし、しばらく筋肉痛になりましたがサネマロのドット絵どれもこれも可愛いので満足です。

普段の絵もいいんですが、心の修行の時の小さい小さいサネマロが最高。あとサネマロの踊るような動きがこれまた可愛いです。もっと闘神機・神操機を極めたいけどお絵描きもしたいので全然進みません。
式神育てるための育休をください。

モブモズ

160227a.png

 

陰陽大戦記的に考えると同じ繁茂族でも名前が青いぐりは天流、赤いぐらは地流ということに?

それはさておきタイトル通りの話をします。
文中にいかがわしい表現と絵を含みます。
陰陽大戦記を代表するモブおじさんといえば写植記号みたいなこの方。
漫画版では色んな時代にいる、刻を渡るモブおじさんです。零式にはいそうで居ないのでしょうか。神操機にも出てるって教えてもらってやってみたら本当に居ました。というかすべてはここから始まった…?りっくんのクラスメイトにも転生してますよね。
ってことで私もいっちょバーコード会社員に転生させてみました。

触手という花形の影に隠れがちな陰陽大戦記モブおじさんですが、様々なコンプレックスから来るアレな欲を蓄えていながらも人の警戒心を解くような人相だから薄い本での汎用性高そうです。

対するモズさんはというと、他人を見下すような言動でおじさんの神経を逆なでもしくはMッ気に火をつける、かと思えば、ギブアンドテイクの約束を破れなかったりして付け入る隙だらけな面もありでモブおじさんとの親和性も高い逸材。
無理矢理されてしまう可哀想なモズも、何も知らずに餌食になってしまうピュアなモズもいざとなったらトウベエ出して逃げるつもりのいけないモズも古いことわざにあるように「ピンクは淫乱」なモズもそれぞれ違った料理法があるでしょうから夢が膨らみます。

ただ「モブモズ」って言いにくいんですよね。たった4文字のくせに口の中で玉突き事故が起こるような心地がします。これでは流行らない…
まあモブ姦じたいが交通事故みたいなものだし慣れていきましょう。

以下は不埒な絵です。

続きを読む»

パズあにの晴明

160221b.png

突然ですが今年の課題図書にしたいくらい買って良かった本があります。
中身が一部ネットで読めますので式神好きな方はぜひご覧下さい。

http://books.google.co.jp/books?id=Li3gi1p0wSoC&lpg=PT229&pg=PT229#v=onepage

2000年発行。
この占い師の矢崎先生が考案された二十四節気占星術というのがガチで72式神のルーツと断言していいかと。 すべての式神名(陰陽大戦記では種族名)と能力がまったく同じなのです。先日見つけた時にはもっと式神のページをたくさんプレビューできたのに今なぜか見られなくなってるので伝わりにくくて口惜しい。左の検索窓に「式神」と入れてもらえば文字だけでも…

絵を描くと式神の外見ばかりに注目しがちですが、外見以外にも式神の好きなところはたくさんあって、特に式神の「巡る二十四節気を司る」という作品全体を彩る設定と各々の種族の名前と能力には惚れ惚れしてました。式神たちは単体だけではなく、全体として見た時の完成度も高いなと。

木火土金水の属性に着目すると種族名が、四季に合わせた火や水の形態だったり関連した言葉だったりするのが季節の移ろいと日本語の情緒を感じて本当に美しい。
ちゃんとベースになるものが存在していたなんて、個人的には大発見ですこれ。

二十四節気に動物を当てはめて、そこに能力や種族名をつけていったのかと思ってましたが逆だったとは。式神の外見と名前が陰陽大戦記のオリジナルだったという。
この本が先だったと意識して読めば読むほど陰陽大戦記の式神たちは動物のチョイスが絶妙で感動します。別々に考えられたとは思えません。

二十四節気占星術の結果と各式神の設定はほとんど陰陽大戦記の式神(特に天の印?)に反映されているので目から鱗がぼろぼろ落ちまくり。式神たちが和洋折衷なのもこの占いが東洋気学と西洋占星術をミックスして生まれたものだったということで合点がいきました。

青錫族の能力が適応力というのもちゃんと青銅由来で込められた意味があったのか、とか陰陽大戦記が「節気」じゃなくて「節季」である意味とかなんとなく気になっていたことにしっかりと理由が書いてあります。あと立冬の恋愛運めっちゃくちゃトウモズですありがとうございました!!

取り急ぎ式神のページだけ読んで興奮冷めやらぬままこれを書いておりますが、全体的に陰陽大戦記ネタいっぱいありそうな本です。式神を獣人という部分にフォーカスして今まで萌え続けてきたため肝心の陰陽道との関連について無知な私にはいいお勉強の機会にもなりそう。

どこまで矢崎先生オリジナルなのか分からない部分もありますので、他にも二十四節気と式神に関連した本があるなら読んでみたいです。この本オススメ!というのがあればぜひとも教えて下さい。

陰陽大戦記関連で矢崎先生の名前を聞いたことがなかったので、勝手に要らん心配をしてしまうのですが表に出てないだけで話通して使ってますよね…?大丈夫ですか?そもそも占いの、しかもアルゴリズムでもなく占い結果でもなく設定を拝借する場合って著作権とかあるのか分かりませんが。

権利が発生しなかったとしても、あとがきなど読むに矢崎先生がこの占いに込めた想いがしっかりと汲まれ、美しいイラストと物語になって発展している作品の存在を万が一ご存知なかったとしたら悲しいので、どうか陰陽大戦記が先生公認作品でありますよーにますーに。

ユーティリティ

新着投稿