マドカのコウフク
コウフクは太ももからもう羽毛が生えているんですね。鳥系女性式神とは違って人肌部分がだいぶ少ない。描いてみて初めて気づくことがまだまだいっぱいあります。
コウフクの「命惜しむな名を惜しめ」との言葉。生命力を尊ぶ式神が言うところが良いです。生命力が輝くのは生命を捨てる覚悟で挑む時。シニカルにも感じるけど、式神からの慈しみの眼差しがあってほしい。
これの対極にあるのがモズの「身体あっての物種です」の考え方かもしれません。モズのこういうこと言っちゃう部分をトウベエは気に入っていたら嬉しいです。もしくはトウベエの影響でもいい。
マドカちゃんってコウフクとの契約が切れた瞬間に豹変したとずっと思い込んでいたのですが、見返してみたら、コウフクがいるいないに関わらず「知らないオヤジ」に抱き抱えられた時の普通の反応に過ぎないのかもしれないと気づきました。今までの闘神士に性格が変わる描写なんてなかったし。
コウフクと過ごした時間、経験が明るいマドカちゃんの笑顔を作っていたのだとしたらときめくけれど切ない…とか思ってたんですが。まあどっちの可能性もあるでしょうか。
モズは元々のキャラだったのか式神の影響があったのか知りたいです。どちらにしろ微妙にズレてるモズは可愛い。二言目にはトウモズの話をしてしまいます。
以下、拍手お返事です。
押して下さった方々もありがとうございました!
>ヘイさん
はじめまして。詳細なご感想をいただきとても嬉しかったです!
発信はとことんマイペースですが、同じ作品を好きな方に見ていただけ、さらに楽しんでいただけたこと、こちらこそ感動です。ありがとうございました!
サネマロお好きなんですね。私もです!
確かに私の描くサネマロ若いですね…?!言われて気づきました。孫悟空とダブらせがちなので、粋がってる風に描いてしまうあたりが青さというか若く見える原因かもしれません。人間相手の時はもう少し老成したふるまいをしそうなイメージです。
オトチカとコンゴウの中間というか、壮年期の落ち着きも青年期のやんちゃさも感じさせる年齢不詳な感じがサネマロの魅力だとずっと思っていたので、なんだか嬉しくなるご感想でした。
要望も歓迎ですのでご遠慮なさらず~フレーバーテキスト、自分用の資料としても載せたいです。本当に、式神の個性が凝縮されていますよね。コウフクのその台詞、私も印象深いです。永遠の命を持ちながら、闘いを繰り返して何度も名を散らす式神の口から出るといっそう深くもあるし、元とは違ったニュアンスにも取れる気がします。「名」は名誉ではなく、名前のことだったり?とか…
上でも語りましたが、生命力の式神が言うのがまた良いですよね。私も資料を見直していて新たな魅力に気付くことがあるので、ヘイさんにとても共感を覚えました。フレーバーテキストを書き起こす際にもたくさん発見がありそうでワクワクしてます。シリーズ単位で小分けにアップしていこうと思います。どうぞ気長にお待ち下さいませ。