自由帳

異種ラブで配布したペーパーに使用した絵です。アニメ現在のモズと契約したばかりのモズのつもり。人間は成長するけど式神は何年経ってもそのまんまというのは、式神と闘神士の関係で好きなところのひとつです。

長寿や不死の人外は時間経過の感覚が人間よりも鈍くて、「人の子は私が瞬きする間に老いてゆく…」なんてこぼすの大好きなんですが、陰陽大戦記の式神たちは移ろう季節を細分化した節気の神だから、たった2週間程度のささいな変化すら、本人以上に感じ取っていてもいいかもしれません。柊族は特に敏感だったりしないでしょうか、してくれ…
式神がそういう性質ではなかったとしても、トウベエさんは興味のある闘神士のことはつぶさに観察していそう。こっそりと。そんなやらしいイメージです。

いつも最大限に見積もった契約期間でトウモズ妄想をしていますが、一度負けたらそこで終了の世界。数ヶ月しか一緒にいなくてもおかしくはないので保険をかけときたいのです。とはいえモズは極必殺も使えることから、それなりの年数は経ているんではないかと希望を持っています。りっくんのレベルアップ速度は特別すぎて参考にならないので、契約～アニメ直前くらいまでのユーマ＆ランゲツが一般闘神士よりもちょっと上行くペースだと仮定すれば…いけるいける。最初ぐんぐん成長してあと伸び悩むとかもおいしいです。

上のモズは契約初期・後期でもあると同時に開発初期・後期でもあります。性的な意味で。間に開発中期にあたる「トウベエに身も心もぞっこん」なモズがいるのがマイスタンダードトウモズです。

絵的に分かりやすくなるよう三等分しましたが、開発中期モズはステージが上がって（後ろでイケるようになった、トウベエのことも気持ちよくさせた方が自分の快感も高まることに気づいた等）、一段と性行為を楽しめるようになったためにトウベエとすることばかり考えてしまうモズ、後期モズはトウベエとの不埒な行為を自重したい悩み多きモズという２ポイント以外はふんわりしています。モズが何歳でトウベエと契約したかの公式情報はないし、各期間の長さや年齢などはどう組み合わせても違った美味しさがありますから。開発初期と中期がほぼ同じ歳、つまり覚えたての頃が最もトウベエにどハマりしていたけしからんモズ、そろそろ開発中期へとさしかかる頃に契約終了を迎えてしまうモズなど大抵のトウモズには対応可能なセットです。

最もラブラブデレデレしていそうな中期モズこそ開発の最終段階のように思われるかもしれませんが、いったん心も身体も完オチしたあとで、やっぱり拒むようになってきた頃の方が天邪鬼そうなトウベエ好みかなと。弄び甲斐だけでなく「忘れようとしても忘れられない」というのも式神を喜ばせそう。

好青年を装いながら野心を温めることを好むトウベエは、目標に対して綿密な計画を練りポジティブにこなしていけるマメな男だと思われます。そんな式神なら、段階を踏みながらじっくりと、独特の美学を持って向き合ってくれることでしょう。トウベエさんによるモズ開発秘話、ドキュメンタリー番組形式でじっくり見たいです。