サンライズフェスティバル2016満天

放送から12年目にして念願のサンフェス上映が実現して大喜びしました。


菱田監督が選り抜いた4本を劇場で上映。
1話「降神!白虎のコゲンタ」26話「大鬼門開放」
40話「極めし力、白虎新生」52話「巡る節季(とき)の中で」

なんとアクキーも発売。

現在は通販で購入できます。個数制限は3つまで。
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菱田監督の印

スタッフトーク抜粋

Q&Aまとめ

(菱田監督が質問募集していたので主に監督が答えています)


Q.好きな下っ端闘神士は?
A.スバル(名前は失念されていた)

Q.天流討伐部の子供たちは闘神士を降りた後復学したのでしょうか。
A.みんな学校に行ってます

Q.ランゲツが白虎なのに黒いのは?
A.樋口さん「禁忌を犯した=契約していた闘神士を殺したからと(おそらくWiZから)聞いてる」
菱田監督が用意していた答え「白黒反転させたらカッコイイから」

Q.超降神はどの式神もできますか?
A.できます

Q.イヅナの苗字は?ナズナとの関係は?
A.苗字は不明、ナズナとは遠い親戚と思って描いていた。姉妹ではない。

Q.ヤクモ複数契約の理由は?
A.漫画版主人公だから大事にしてますよーという集英社へのアピール

Q.ナズナ、ソーマ、テル、ヤクモの契約した動機は?
A.ナズナ「天流の伝承を守る」
 ソーマ「兄を助けたい」
 テル「モテたい、食べたい」
 ヤクモ「式神たちの平安」

Q.妖怪は食べられるのですか?
A.食べられる妖怪もいる

Q.ユミ先生はグラビアデビューしましたか?
A.当時SPA!とかで教職者がグラビアになったりするのが流行っていたからそこらへんに…

Q.地震の影響で変更になった話数は?
A.マガホシの津波技。
 地震のニュースを見た時さっそくコンテを直して準備しておいたら
 「うちは対応しました」アピールになる
 とテレ東の偉い人が考えてネットニュースの記事にされた。
 ナマズボウはナマズの神様だけど地震技は避けていた。
 「始める前にお祓い行ったのにいろいろあった」

Q.BD-BOXの発売は?
A.ありません。「僕がアカデミー賞取ったらあるかも(笑)」

Q.リクがもし両親に会っていたら最終回で帰らない選択をしたか?
A.自分が大人になってから見たらあそこは帰すべきと思った。
 リクがもう少し大きく(モモちゃんとお付き合いするくらいに)なったら帰るかも



ご覧のとおり真面目な公式発言とあくまで一個人の意見とが混在していて
我々はますます深みにはまるしかないのです。

作り手とファンを同時に見てそれぞれのお話など聞いてしみじみ感じたことは、
陰陽大戦記はすっかり製作者の手を離れたコンテンツなのだということ。
オワコンという意味では断じてありません。
作り手の中ではやり切った過去作品、受け手の中でいつまでも続いている。
12年後の健全な姿だと思います。ちょっと寂しくもありますが。
またサンフェス等で思い出を振り返れる機会があったら嬉しいです。
アニメスタッフとWiZサイドはそんなにがっちり連携取って無かった様子でした。
アニメスタッフは原作サイドの様子をうかがいながら
割と好き勝手に広げていたような印象を受けました。
菱田監督よりも脚本の樋口さんの方が原案設定に通じてらっしゃるぽかったのもなるほどという感じで、
急きょゲスト参加していただけて本当に良かったです。
素晴らしい作品と素敵なイベントをありがとうございました。